映画『私を判ってくれない』公式サイト 『夕陽のあと』のスタッフが贈る、突然島に帰ってきた城子と、島から出たことのない由記乃の物語。2022年9月3日 ガーデンズシネマ 鹿児島先行公開 / 2022年9月9日 池袋シネマ・ロサ他 全国順次公開

コメント
スタッフコメントキャストコメント
スタッフ コメント
小楠雄士 『私を判ってくれない』プロデューサー
「長島町にもう1度映画を」その想いだけで駆け抜けてきました。
一見、長島町のことを考えていながら、自分勝手な押し付けかもしれないという気持ちも抱えていました。ただ、それでも長島町のことを多くの人に知ってもらいたい。3年半という短い期間を暮らし、見方によってはプライバシーも無ければ、お節介な瞬間もありましたが、それでも周囲の人との距離感の近さに、東京で見失っていた大切ななにかに気付かされる日々をおくることができました。是非作品に触れたあと、長島町を訪れてみてください。一生懸命暮らしている人たちばかりの、映画だけでは伝えきれない素晴らしい街です。
近藤有希 監督/脚本/編集
勝手気ままな人間に魅力を感じていました。人の顔色を伺うことなく、他人の意見に左右されず、自分の信念を貫いていく。「あ、違ったかも」と後で思っても、「もっと賢いやりかたがあったかも」と判っても、今更「ごめん」なんて言えない。空回りしながら人に否定されながら、懸命に生きていく。そんな自分勝手な人間のブルース。でも思うようにいかずにジタバタ生きている。そんな二人の女性の、誤解される生き方を見ていただければと思います。
水落拓平 監督/脚本/編集
鹿児島県出水郡長島町。物語の序盤に起こる小さな事件で、この島で穏やかに暮らす人々の日常が、少しだけ脅かされていきます。ほんの少しなので、彼らは何かを突きつけられている事に気づいていません。しかし彼らは正義感や優しさ、冷静さ、そして勇気を問われていて、失敗を繰り返しながら少しずつ答えを見つけようと模索し始めます。 彼らが正しくあること、優しくあること、冷静であること、勇敢であることを応援しながら、この映画が目まぐるしい日常の中で、ふと立ち止まるきっかけになる時間になればと願っています。
キャスト コメント
平岡亜紀 高畑城子 役
私の演じた城子は、自分勝手、よく言えば自分に正直な性格。相手に言わなくていいようなことを言ってしまう・・・そんな性格で周りからは嫌われているのですが、どこか憎めない部分もある。皆様も一度はそんな人に出会ったことがあるのではないでしょうか。しかし、時にその悪とされる性格は、どこかで誰かの背中を押しているかもしれない。もどかしく、愛おしい人間模様が描かれています。ゆっくりじわじわと、心の奥に染みてくるような、そんな映画です。是非、劇場でご覧ください。
花島希美 市村由記乃 役
この映画は、鹿児島県の長島町と言う自然豊かな、素敵な町で撮影されました。
鹿児島と東京のスタッフ、出演者、さまざまな方々の協力で作られた、あたたかい作品です。
たくさんのご支援をいただき、この映画が上映されることをとても嬉しく思います。
本当にありがとうございます。
世の中には理不尽なことや思い通りに行かないことがたくさんあると思います。
でも、あなたのことを見てくれている人がきっといます。
この映画が多くの方に観ていただけたら、そして、少しだけでもあなたの希望となれたら嬉しいです。
トップページへ戻る
私を判ってくれない私を判ってくれない
2022年9月3日 ガーデンズシネマ 鹿児島先行公開2022年9月9日 池袋シネマ・ロサ他 全国順次公開
© 私を判ってくれない